ホアキン・デ・アルメイダ――俳優（1957～）
ヴァスコ・ダ・ガマ――探検家（1469頃～1524）
Vasco da Gama 1469頃～1524 ポルトガルの航海者、インド航路発見者。
早くから船乗りとして知られ、1497マヌエル1世からインド航路発見の命をうけ、リスボンを出航、翌年アフリカ東海岸のマリンディに至り、インド（アラビア人）の水先案内に導かれインド西岸のカリカットに到達、’99帰国。1502再びインドに赴き、カリカットを焼き有利な交易を行ない、その功によりヴィディゲイラ伯となる。’24インド総督となるが、コーチンで病死。
マリア・ジョアン――歌手
バルトロメウ・ディアス――探検家（1450頃～1500）
Diaz (Dias), Bartholomeu 1450頃～1500 ポルトガルの航海者。
ヴェルデ岬を発見したディニシュ-ディアスの息子。1486年国王ジョアン2世の命をうけ、翌年２隻の船を指揮してアフリカ西岸を南下。インフファンテ河口に到着。帰航の途中、アグリアス岬を経て、喜望峰を発見（’88年2月）。初め彼が＜嵐の岬＞と名づけたが、国王ジョアン2世はインド航路発見の希望を抱き、＜喜望峰＞と改名。
’97ヴァスコ-ダ-ガマとともにケープ-ヴェルデ諸島に至る。1500アレバレス-カブラルと同行、ブラジルを発見、引き続きインドへ向かう途中、遭難、喜望峰の近くで死亡。
フェルディナンド・マゼラン――探検家（1480頃～1521）
Magellan, Ferdinand (ポ) Fernāo de Magalhães 1480頃～1521 ポルトガルの航海者・軍人。
最初の世界周航指揮者。下級貴族の出。1505からインド総督アルメイダ・アルブケルケのもとで軍務につき、’10ゴア征服、’11モルッカ征服に従う。’12帰国。’13モロッコ遠征で負傷。’15西まわり航路でモルッカ諸島にいたる計画を立て、’18スペインのカルロス1世（カール5世）の特許を獲得。’19トリニダー号はじめ５隻の艦隊を率いてセビリアを出航、’20南アメリカの南端（マゼラン海峡）を通過、その西の大洋に太平洋と命名して西航、‘21グアム島を経てフィリピン諸島を発見した？マクタン島で原住民に殺された。モルッカ諸島の経度をゆうに越えており、事実上初の世界周航者といえる。残った船員はJ.S.カノの指揮で、’22帰国した。
